こんにちは、赤い猫です。
羊毛フェルトで作る猫の顔について紹介していきます。
このサムネ画像に使っている猫が、完成図ですよ。
2回に分けて説明しますので、
最後までお付き合い頂けたら嬉しいです。
猫の顔 土台作り
今回制作する猫の出来上がりサイズは
縦約4.5cm×横約5cm
使うプラスチックアイのサイズは6mmです。
まずは羊毛わたわたで、顔の土台を作っていきます。
羊毛の道具についてご存じない方は、こちらの記事を参考になさってくださいね。
こんなわたわたをまるめて、ニードル針でチクチクします。
だいたい横4cm、縦3.5cmの平べったい円の形にして下さい。
厚さは2.5cmほど。
厚さが足りなくても後で修正できますから、
そんなに気にしなくて大丈夫です。
次に鼻と口部分の土台です。
写真では分かり辛いかもしれませんが、
口と鼻筋にあたる箇所をわたわたで高くしています。
完成写真の茶トラ猫で言えば、口と鼻筋の白い部分ですね。
これはこの後に目を付ける時の、目安にする意もあります。
プラスチックアイを付けます。
目打ちで穴をあけ、さし目を入れて位置を確認します。
何度もやり直していいので、バッチリな位置を見つけましょう~!
子猫にしたいなら、若干下側に。
アイラインを入れるならその分目が大きくなりますので、少し外側に付けても良いかもしれないですね。
(完成図の猫はアイラインを入れています。)
位置が決まったらボンドを付けて、さし目を固定してください。
ボンドが乾くまで、このまま少し置いておきます。
目のボンドが乾いたら、顔に肉付けをしていきます。
右側だけわたわたで肉付けした図です。
写真見てわかるでしょうか?
目の周りからおでこの方まで、立体的に丸くなるようにわたわたを足します。
さし目の高さと同じくらいを目指してください。
左側にも肉付けし終わりました。
ここで今一度、口と鼻の箇所を整えて下さいね。
ここまでがわたわたを使った、猫の顔の土台作りでした。
次は土台に色をのせていく作業ですよ。
茶トラだと最初に口と鼻筋に白、それから全体に黄色系の羊毛を刺します。
猫など動物を作る時は、1色だけではなく色を混ぜると雰囲気が出ます。
この猫も、ベースの黄色に薄黄色を混ぜ、
最後の仕上げの時に茶を混ぜたものをうっすら重ねています。
初めから色が混ざっている羊毛も販売されているので、試してみて下さいね。
ハマナカ ウールキャンディ・シュクル・ナチュラルブレンド 805 価格:267円 |
↑グレーの猫はこれを使ってます。
耳の作り方
口などの前に耳を作って顔に付けます。
この手順は人それぞれだと思うので、お好きなやり方を見つけて下さい。
顔に使ったのと同じ色の羊毛を、三角に折りたたんで形を整えます。
本物の猫のように耳を薄くしたいところですが、
それだと制作が難しいです(^^ゞ
なるべく端の方まで厚さが均一になるように、チクチクします。
三角に形が整ったら、表になる方にピンクの羊毛を薄く重ねます。
サイズは一番高いところが2.3cmくらい。
これで耳のパーツが完成しました。
耳をどの位置に付けるか、待ち針で止めて確認しつつ顔に刺し付けます。
耳の形によって刺し方も異なると思うのですが、
ピンクの部分がへこむように刺すと可愛いです。
両耳とも顔に付け終りました。
「配置に失敗したかな~?」と思っても諦めないでください。
羊毛フェルトの良いところは、失敗してもやり直しがきく事ですから^^
まとめ
以上が、羊毛フェルトで作る猫の顔と耳でした。
この作り方は赤い猫が羊毛猫を作る時のやり方なので、
本にのっている物とは違うかもしれません。
ひとつのやり方として参考になれば嬉しいです。
次回で完成しますので、お付き合いして頂けたら幸いです。
ここまでご閲覧下さり、ありがとうございました。
完成編へ続く☆
可愛すぎます!
ねこねこ様
嬉しいです♪ありがとうございます(*^_^*)