こんにちは、赤い猫です。
100均手芸キットシリーズ!
今回は初めての革小物に挑戦です。
本当にダイソーには色々な手芸キットが売っていますね。
レザーのハンドメイドは敷居が高いので、キットで試せるのはとても嬉しいです。
そして100円です!安いです!
レザー小物を作るための道具、持ち合わせてないですけど作り始めちゃいますよ~。
フェイクレザーキット
今回挑戦したのがこちら。
『黄色のショルダーバッグ』
縫い目も綺麗なミニチュアのバッグです。
人形に持たせたら絶対可愛いですね♪
●難しさ:★★半
●本体サイズ(約):7.5×4.8cm
●所要時間(目安):約2時間~
キット内容
●フェイクレザー
●刺しゅう糸
●ボールチェーン
【自分で用意するもの】
●レザー針2本(刺しゅう針)
●ハザミ
●菱目打ち(目打ち)
●トンカチ
●カッティングマット
●定規
●ペン
すごくシンプルな内容物ですね。
レザーは薄くて柔らかいです。
レザー小物を作った事が無いので、専用の道具は持ってません(^_^;)
縫い目の穴あけにトンカチを使うんですか?!
日曜道具の汚れたトンカチは持ってきたくないので、使わない方向でいきます。
菱目打ちというのも初めて聞きましたが、目打ちで。
針も刺しゅう針1本で、バッグ作りを遂行いたします!
作り方
制作の手順は以下の通りです。
1.型紙に合わせ、レザーをカットする。
2.レザーに目打ちで縫い穴の印をつける
3.縫い穴を針が通るくらいに大きくする
4.手順通りに縫い合わせる
5.ボールチェーンを付ける
説明書が今までになく難しいです!
縫い方も独特なので、何度も説明書を読んだり、図を確認しながらの作業です。
まずは付属されている型紙をハサミで切ります。
次に説明書の「型紙配置図」通りに型紙を置き、
ボールペンで型取りします。
印の少し内側を切ると、線が残らず綺麗に切れるそうです。
ペンの跡が残ったからといって、擦るとにじんで汚くなりますよ。
(↑汚くした人)
レザーを切り終わりました。
切り終わったレザーに、先ほどの型紙を再度重ねます。
周りの点が縫い目の印ですね。
この位置通りに、目打ちでプツプツと印を付けます。
この作業を、ベルトの部分も小さいパーツにもほどこしていきますよ。
地道な作業……好き。
全部に印をつけ終わりました。
この印を縫い針が通るくらいに広げるわけですが、
本来なら菱目打ちとトンカチを使います。
でもトンカチが無いので力技!
目打ちでブスリとレザーに突き刺してやりましたぜ。
失敗して1か所裂けましたけどね。
とりあえず、この方法でも大丈夫です。
あまり力を入れ過ぎずに、丁寧にあけていってくださいね。
針が通るくらいの、そんなに大きな穴にしなくてOKです。
【縫い方】
レザーは「平縫い」というやり方で縫っていくそうです。
結び玉を作らず、穴に糸を通したら、糸の両方に針を付けるんだそうです。
(縫い方は説明書に載っています)
2本針を使って縫うやり方を初めて知りました~。
しかしレザー針を持ってなく、刺しゅう針を1本持っているだけの赤い猫は、針1本で縫い進めますよ。
途中途中で針を付け替えながらやれば、どうにかなります!
刺しゅう糸は3本取りです。
ちなみに3本取りというのは、刺しゅう糸って6本の糸がまとめられて1本になっていますよね。
それを1本ずつ抜き取って、3本にまとめたのを3本取りといいます。
バッグのベルトを通す部分。
裏側はこうなっています。
他のパーツも繋げます。
×印のところ、間違えて縫っちゃいました。
あとで気付いて、直しています。
バッグの表面とマチ部分を縫い合わせます。
やり方を理解するために、何度も説明書とにらめっこ。
針が1本なので、表面を真ん中ら辺まで縫って次にマチ側と、交互に縫いました。
糸を引き締めるとシワが出来ちゃうんですが、これでいいの??
裏側の面も、同じように縫い合わせます。
こっちもシワシワ~。
このままじゃ格好悪いので、中に綿を詰めて形を整えます。
多少マシになりますよ。
【完成!】
初めてにしては上出来じゃないでしょうか^^
サイズ的に、赤い猫が持っているプチブライスには大きいですが、
大きいサイズのドールにはピッタリだと思いますよ♪
ブライス アウトフィット パンケーキ ロリータ ドレスセット 5点セット 1/6ドール 服 ネオブライス ブライス ドール 人形
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フェイクレザーはどうしても少し安っぽく見えますので、
今度は本革を使ってもう一度制作してみようかな。
まとめ
初めてのレザー小物作り。
基本的な作り方が学べて、とても勉強になりました。
そして何より楽しいです!
レザー小物をもっと作ってみたい気持ちになりました。
ダイソーには今回のバッグの他にも、4種類のレザーキットが売っています。
ぜひまた挑戦してみたいと思います。
ここまで読みくださり、ありがとうございました。