こんにちは、赤い猫です。
今年の確定申告も終わり、ほっと一安心です。
去年とやる事が同じだったので、あまり気負いせずに済みました。
今年から帳簿付けを始める事になった、という時は不安な事と思います。
初めて聞く言葉、どこから手を付ければいいかわからないですもんね。
正しく帳簿付け出来ているかチェックするポイントを、
やよいの青色申告オンラインを見本に説明しますね。
これまでの
弥生の青色申告オンライン
赤い猫はハンドメイド販売の帳簿付けは「やよいの青色申告オンライン」を使っています。
まず帳簿のつけ方などは、以下の記事を参考になさってくださいね。
ハンドメイド 確定申告のやり方~白色申告の注意点~
ハンドメイドの青色申告のやり方~会計ソフトで悩み解消!
ハンドメイド作家の帳簿の書き方!やよいの青色申告を例に説明
その他、確定申告関連
毎月、1年まとめて、帳簿付けのやり方はそれぞれでしょう。
あとは間違いが無いかチェックをしなければですね!
間違いに気付きやすい
残高試算表!
かんたん取引入力からでも、売掛金や買掛金などのチェックは出来ると思います。
でも、補助科目(取引先)に間違いが無いかなどは、かんたん取引入力からは見つけにくいです。
そういうのが分かりやすくなっているのが、「残高試算表」。
やよいの青色申告オンラインでは、「レポート・帳簿」をクリックで出てきます。
「残高試算表」と「残高推移表」、どちらでもチェックできますが、今回は試算表の方で説明します。
「残高試算表」を開いたら、貸借対照表というのが見られます。
(オレンジの隠してる部分、汚くてスミマセン)
ここでは借方、貸方のお金の動きが全部見られるんですね。
月指定で前月と見比べたり、年指定で全体をチェックしたりします。
チェックのポイント!
では赤い猫が実際に「残高試算表」で気付いた間違いをご紹介~。
売掛金・買掛金のところを見て下さい。
[科目名](左端)の所に、取引き先の名前がありますよね?
(未記入にしている場合は”指定なし”となっています)
上の写真の売掛金で言うと、minneはGMOペパボ株式会社で登録しています。
買掛金も同様、ネットで仕入れたもののお店の名前が書かれていると思います。
★ここでチェック★
売掛金・買掛金が正しく記帳されていれば、取引き先の名前の欄はこんな風になっています。
:例:minneの売掛金、入金の記帳が済んでる場合。
科目名 | 期間借方 | 期間貸方 | 期間残高 |
GMOペパボ株式会社 | 10,000 | 10,000 | 0 |
これがもし、「期間残高が0になってるはずなのに、なってない!」などあったら、どこかで記帳間違いがあるという事です。
取引き名を入力し忘れ、「指定なし」になってないかなど、チェックしてみて下さい。
買掛金も同様です。
赤い猫がたまにやるミスは、買掛金の支払いの記帳で[補助科目]に仕入のお店の名前を入力し忘れる事です。
そうすると買掛金全体の借方・貸方は合っていても、そのお店の科目の数字が合わなくなっちゃうんですよね。
帳簿付け1年目はこの辺の間違いをよくやりました。
(確かやよいにお問い合わせで聞いたハズ)
*追記*
やり方によっては、「残高試算表」に取引先の名前は出ないそうです。
誤解させるような感じになってしまっていたら申し訳ありません。
最後に
今回は説明が難しい上に下手くそで、うまくお伝え出来なかったかもしれません(^_^;)
赤い猫は最初の頃「残高試算表」をチェックしてなかったので、そっちも見た方が良いよ~とお話したかったのです。
やよいの青色申告オンラインでは、ベーシックプランだと仕訳相談が出来ます。
メールでも電話でも相談できますので、帳簿付け1年目は何かと助けになってくれました。
【2020年追記】
残念ながらベーシックプランの業務ヘルプデスク(仕訳の相談ができる)が終わってしまいました~。
代わりにベーシックプランの上にトータルプランというのが出来て、こちらで仕訳の相談ができます。
初年度はキャンペーン価格で安く利用できるので、
「1年目はトータルプランでわからい事を聞きまくる」
「2年目から安いプランに変更する」
という使い方がおススメです!
やよいの青色申告 オンライン
すべてのプランが初年度は安くなってます。
帳簿付けや確定申告に、少しでも早く慣れると良いですよね。
それではこの辺で。
(´◦ω◦`)こんなチェックの仕方があったなんて。
「残高試算表」なんて見方もよくわからないので詳しく見たことなかったです。
そしてさっそく、おかしなところを見つけてしまいましたお。。。
金額はあってるけど「補助科目」の選択をミスってたみたいです。
(勘定科目)普通預金/(補助科目)ゆうちょ・・・が正しいのですが
(勘定科目)普通預金/(補助科目)指定なし←に1件なってるところがありました(汗)
そのため残高試算表がズレてた(´;ω;`)ショック
あと、不思議なのですが、こちらの上の図みたいに
「売掛金」の下にツリー状態に(ペパボ)とか出てないんですよね。
(もちろん買掛金も出てない)
>記帳で[補助科目]に仕入のお店の名前を入力し忘れる事です。
取引先の名前って”補助科目”にいれるのですか??(´・ω・`)
私は「取引先」という場所が存在してそこにいれるようになってるのですが。
なので補助科目自体ほとんど使ってなくて
たとえば「支払い手数料/振込手数料 or 販売手数料」
みたいに分けたいときだけ補助科目登録してました。
同じやよいの青色申告なのに不思議です。
私が「仕訳の入力」からだから??
hemo様
こんにちは!コメントありがとうございます。
売掛金や買掛金のところに、取引先の名前が書かれてないんですね?
どうしてなんでしょう。
私は売上げ(売掛金)はかんたん取引入力で、その売上が振り込まれた時は仕訳の入力からしています。
かんたん取引のほうでは取引先のところににペパボなど名前を入れて、
仕訳の入力の方では[貸方勘定科目]のとなりの[補助科目]にペパボと入れてます。
買掛金も同様にしていて、残高試算表に取引先の名前が書かれていますね。
記事にしておいて私の方が間違ってたらと心配になってきました(^_^;)
説明も下手くそでスミマセン(-_-;)
私も何か間違えているのかなと不安になり
やよいに聞いてみました。
ちなみにわたしは全部「仕訳の入力」からやってます。
やよいの回答は・・・
「仕訳の入力」で「取引先」を入力された場合は
売掛金に補助科目は作成されません。
もし、売掛金を得意先ごとに細かく管理したいのであれば
先に”取引先の設定”から得意先名を登録した上で、
補助科目の選択が必要です。とのことです。
なので、私が全部「仕訳の入力」からやってて
(こんな風に入力↓)
1,000 売掛金 / 売上 1000
120 立替金 / 現金 120
摘要:アクセサリー売掛金
取引先:ペパボ
(入金されると回収取引から入力してます。)
特に「勘定科目」以外は「補助科目」は使ってない
からみたいです。
補助科目は勘定科目を細分化したい時に
使って下さいって言われてたので
例えば「勘定科目⇒支払手数料」の「補助科目⇒振込手数料・販売手数料」
に、わけて登録してるくらいです。
(あ、あと普通預金も個人用と事業用にわけてます)
やよいの回答に
「かんたん取引入力から入力することで
売掛金に補助科目を作成できます」って書いてあり
売掛金を得意先ごとに細かく管理する必要がないのであれば
特に「仕訳の入力」で補助科目を作成しなくても
問題ないです。とのことなので
どっちでもいいみたいです(;´ロ`)
ややこしいこといって不安にさせてしまい申し訳ないです。
猫さんみたいに、かんたん取引入力を使って
貸借対照表でツリー状に細かく得意先名が出ると
チェックしやすくて便利ですね。
新しい発見です(ノ∀`)
何度もごめんなさい(ノω`)
>私は売上げ(売掛金)はかんたん取引入力で、その売上が振り込まれた時は仕訳の入力からしています。
>仕訳の入力の方では[貸方勘定科目]のとなりの[補助科目]にペパボと入れてます。
振込まれた時に「仕訳の入力」からやる時に、
下のほう(摘要の隣)に「取引先」って出ませんか?
σ(`ε′)わたしはそこにしか取引先(ペバボ)いれてません。
やよいのいちばーん最初の登録の時に「1行ごとに取引先を入力する」か「まとめる」
(うろおぼえでごめんなさい)みたいなのがあった気がしますが
わたしはめんどうなので「まとめる」にしてるのも関係するのかも。
hemo様
こんにちは。詳しくどうもありがとうございます!
なるほど~そうだったんですね。
どちらでもいいとの事で安心しました(*´v`*)
私も一番最初のやよいの登録の時のことは覚えてません。
どうだったかな??
どちらでも構わないのなら、一度やり方を決めてそれを守っていけば良さそうですね。
帳簿の事や確定申告の事は、やっぱりドキドキしちゃいますね。
情報どうもありがとうございました!